自称SSWモドキひでやんの妄言集2~中まで生焼け~

和歌山県在住。自称シンガーソングライター兼バンド「フレッカパンジー」のボーカル。食べてる時は幸せ。おなかがすくと不機嫌。音楽活動の告知及び天国と地獄が観覧車のようなペースで訪れる平凡な日々をひっそりとまとめる。

デンマーク女子と行く、白浜ヒッチハイクツアー。

今年の日本シリーズはちょっと出来すぎなぐらい面白い

おそらくシナリオがあるのだろう

僕です。



さて

タイトルのお話ですが

さかのぼること、半年以上

今年の3月のある日

仕事中の私は、岩出市から和歌山市方面へとバイパスを車で走っていました

その時、とある橋の真ん中で

ピンクのウィンドブレーカーを着た、ヒッチハイカーらしき人影を見つけました

寒いのに大変だな、と思いつつ通り過ぎましたが

よくよく考えると、現在時刻は夕方16:30

仕事の人は皆、帰社途中の時間で

しかも、そのヒッチハイカーはロングの金髪

どうやら外国の方

…和歌山の田舎者達にはハードルが高過ぎたようです

そこで、私は思いました

「ここで見過ごしたら、一生後悔するだろうな」と

ええ、Uターンしましたよ

そしておもむろに車を寄せ、ハザードを焚きながらドアを開けました

…わぉ

これがパツキン美女か

などと思いながら彼女を車に乗せて





私「どこまで行きたいの?」

彼女「Oh、シラハマ!」

私「Oh…シラハマ…」





いくらヒマ人な私でも、
さすがに白浜は無理です…

その旨を恐る恐る伝えると



彼女「Mm…キノカワサービスエリアO.K.?」



それなら大丈夫

ということで

人生初のヒッチハイクはなんと乗せる側で、しかも相手は外国人女性という

なんともカオスな旅が始まりました

とりあえず、最寄りの高速乗り口である和歌山北インターへ向かうことに

車中は…沈黙の要塞

ティーブン・セガールです

焦った私

(なんかしゃべらねば…)

しかし、アレですね

咄嗟に出てこないもんですね、英語って

とりあえず出身国を訊こう!

そう思った私が考えに考えぬいた結果、口から飛び出したその言葉は

わが耳を疑う一言でした…。





次回へ続く。



今日の一曲

Q&A/秦基博

"迷うことなく 君は手を差し出せるか"

いつも問われている気がする。