自称SSWモドキひでやんの妄言集2~中まで生焼け~

和歌山県在住。自称シンガーソングライター兼バンド「フレッカパンジー」のボーカル。食べてる時は幸せ。おなかがすくと不機嫌。音楽活動の告知及び天国と地獄が観覧車のようなペースで訪れる平凡な日々をひっそりとまとめる。

銀色の全身タイツとアンテナという絶望的なファッションセンス。

ひでやんです。



先日、「車はよ空飛べ」と書きましたが

小学生時分には

リニアモーターカーや、骨伝導スピーカーなど

聞くだけでワクワクするような言葉があって

そういった科学技術はどんどん進歩していって

自分が大人になる頃には

それこそ、車は空を飛び

ロボットが街を歩き

脳に埋め込まれたチップを介して、テレパシーで会話が出来る

そんな未来がやってくると思っていました

しかし

実際にはどうでしょう?

確かに科学技術は日々進歩していますが

その結果

便利さと引き換えに、人間のほうが不便になっていやしませんかね?

挙句の果てには

「快適に暮らす為に技術を駆使して作られた」はずの機械に振り回され

事故や事件が増えている

こんな未来は予想していなかった



豊かになるということは

もっと幸せなことだと思ってた



大人になれば

もっと自由があると思ってた



たとえどんなに科学技術が発展し

万人にとって豊かで平和な社会になろうとも

人間の根っこが変わらない限り

同じような事故や事件はなくならない

あるいは

いつかやってくるであろう

より発展した世界にふさわしいかどうか

ふるいに掛けられているのかもしれない



自分はどうだ?

技術に喰われることなく

上手く共存していけるのか

手に取るもの活かし

それをもって己を活かせるか

豊かさを選択出来るか



最新技術はおろか

世間を撫でる流行り廃りにはとんと疎い自覚がありますが

それでも

自分が生きていく上で必要なもの

大切だと思うものは

他の誰かの手によって産み出される「もの」ではなく

己で選び、磨くものだとするならば

自分にも幸せになるチャンスがあるのかなと

期待しちゃったりする訳です





と、お花畑(暗喩)の中から言ってみる。



今日の一曲

道/Hikaru Utada

"調子に乗ってた時期もあると思います"

その結果、この有り様ですよ。