イヤよイヤよは、嫌なんです。

ひでやんです。

先日『好き嫌い』の話をチラッとしましたが

『好き嫌い』って、そんなに悪い事なんでしょうか？

それが過剰な盲信であったり、他人を傷付けるような批判だったらもちろんダメですが

誰にだって、得手不得手があるように

好き嫌いも当然あって然るべき

『嫌い』である事を否定するのは

それこそ『好き嫌い』ではありませんか？

僕には好きなものがいっぱいありますが

同じくらいか、それ以上に、嫌いなものもたくさんあります

でも

嫌いなものを、嫌いであるという事実とその存在を、受け入れる

その上で、『自分はどうして嫌いなのか、好きになれないのか』を考える

そうしてはじめて、嫌いであることに意味が生まれるんじゃないかと思います

『嫌い』というおよそマイナスと思われる感情も

自分にとって、大事な感情のひとつ

『嫌い』ですら大切に出来たら

人間として、より豊かになれるかもしれません

それに

何でも『好き』なんて、嘘臭くありませんか？

物事を前向きに捉えるのは素晴らしいことですが

なんか違う気がする

嫌いがあるから、好きも活きる

それは善し悪しとは違う

ネガティブとかマイナスは、イコール悪ではないのです

有形無形に関わらず

全ては、扱う人間に委ねられる

嫌いも好きも

自分次第で、善いものにも悪いものにもなる

せっかく、『嫌い』に巡り会えたのだから

その『嫌い』の尊厳を、大切にしたい

だから僕は

堂々と、声を大にして言いたい

僕　は　生　野　菜　が　嫌　い　で　す　。

今日の一曲

大キライ！/LINDBERG

"お調子者 傍若無人 八方美人 それ以上
自信過剰 むかうところは敵ばかり"

呼んだ？