オリジナル曲『美しき獣』について。その2
ひでやんです。
今日は『美しき獣』セルフ解説です
まず、この曲を作るに当たって
とある知り合いから『SMをテーマにしたカッコイイ曲』とリクエストを頂きまして
こんな感じかなと何となく弾いてみた結果
思いっきり『丸ノ内サディスティック』のパクリだったという…
それをなんやかんやして出来た曲です
故に、僕にしては珍しく『メロ先』です
歌詞については、SMクラブのM女さんとそのお客さんの関係性が主軸になってます
SMっていうものはそう単純な世界ではないみたいで
Sが支配していると思いきや、Mがリードしていたり『Sの解放』を手引きしていたり
その逆も然りで
そこには単なる性癖だけではなく、相性はもちろん、信頼関係が何より大切だったりします
1B『成りたいあなたを〜』では、SがMに自分を投影して『こんな風に責められたい(=愛されたい)』という深層心理を表現するお手伝いを、Mがしている様
自分一人で完結しないのは、人間皆同じなのではないでしょうか
2B『縛られてこそ自由になれるわ』では
抑圧や規制があるからこそ、自由の存在を知覚出来るし、ある意味その囲いの中でこそ己を解放出来る部分もあるのではないかと
全編通してもって回った文言表現に見えますが、読みといていくと書いてる事はストレートでシンプルです
ちなみに、この曲をリクエストしてくださった方に披露すると
『…間奏でムチとビンタの音とか欲しいね!』
演 奏 中 に 殴 ら れ ろ っ て こ と で す か ?
とか言いつつ、個人的にはなんだかんだ気にいってますので
今度のライブではトップバッターを努めてもらおうと思います
ギターが難しいんやけどな…。
今日の一曲
彼女/斉藤和義
"今夜は楽しい事
話せたら いいね…"
今日は布団と仲良しです。