自称SSWモドキひでやんの妄言集2~中まで生焼け~

和歌山県在住。自称シンガーソングライター兼バンド「フレッカパンジー」のボーカル。食べてる時は幸せ。おなかがすくと不機嫌。音楽活動の告知及び天国と地獄が観覧車のようなペースで訪れる平凡な日々をひっそりとまとめる。

ムシのいいはなし

気が付けば部屋の至るところにピンクがある

愛情不足でしょうか…いいえ、ひでやんです。

愛情と言えば

「カマキリのメスは交尾をしたあと、オスを食べる」らしいです

逆に言えば、「オスはメスに食べられる」ということ

コレを知った時

「これこそまさに究極の愛では」と思いました。

この人にだったら食べられてもいい

そういう覚悟の下で、文字通り命がけの繁殖活動を行い

その後は子孫へと命を繋ぐ為に、自らが養分となる

かくも壮絶な愛かと。

僕もカマキリみたいに愛し愛されたい…そう思っていました。



しかし

僕は知ってしまった。

そんなものはヒトが産み出した幻想だと。



実は、カマキリは自分より小さくて動くものを捕食する性質があるようで

つまり、メスは「腹が減ってる」から食べるだけ

必ずしもオスを食べるわけではないのです。

オスもまた、食べられないように必死なんだとか(笑)

カマキリの交尾の流れとしては

オスはメスに対して、背後からいきなり襲いかかります。

そして、カマで首や身体を抑えつけて、行為に及びます。
もはや、ほぼほぼレ〇プです。

この時オスが油断すると、振り向き様のメスに頭を食われます。
どちらも命がけです。

交尾後のオスは、メスに捕食されないように、なるべく慎重かつ速やかにその場を立ち去ります。
まさしくプロの反抗です。

ちなみに、生殖器官を司る神経は腹部にあるため、頭を失っても交尾は全うされるようです。

…もう愛もクソもねぇなぁ。

以前、「キス出来る距離は、そのまま相手を殺せる距離だ」と聞いた事があります。

そこに愛はあるのかい?(by江口洋介)



今日の一曲

ミュージックアワー/ポルノグラフィティ

"大好きだから踏み出せない 大好きだから臆病になる"

真逆やんか。