自称SSWモドキひでやんの妄言集2~中まで生焼け~

和歌山県在住。自称シンガーソングライター兼バンド「フレッカパンジー」のボーカル。食べてる時は幸せ。おなかがすくと不機嫌。音楽活動の告知及び天国と地獄が観覧車のようなペースで訪れる平凡な日々をひっそりとまとめる。

台風と海と1990

バカは風邪引かないの典型、ひでやんです。


今回の台風

和歌山は見事に直撃を食らった模様

近所の街路樹が根元からポッキリイッてましたよ

しかし、この歳になっても

雨風雷にテンションが上がるのはいかがなものか

大人になりたくないのではなく

大人になれない負け惜しみかもしれませんね。



映画「海の上のピアニスト

1900年。旅客船の中で発見された赤ん坊は「ナインティーハンドレッド」と名付けられ、いつしかその船のピアニストとして名を馳せていく。
一度も船を降りる事なく生涯を終えた天才ピアニストの物語。

またまた久しぶりに観ました。
天才というのは変わり者と思われがちですが、ただ単にすごく純粋なだけなのかもしれない。
怖いほど純粋で、だからこそ信ずるもの以外がとてつもなく怖い。

見所はジャズの名手とのピアノ決闘シーン。
「僕はタバコを吸わない。君が吸え」は名言です。
あとはラストの1900が苦悩を打ち明けるシーン。
「ピアノの鍵盤は無限じゃない。88しかないんだ。陸地に広がる人生はまるで鍵盤が無限にあるピアノのようだ。とてもじゃないけど弾けないよ。」

人の悩みは様々で、そこには大きいも小さいもない。
どんな悩みも当人にとっては重くて、それを比べることは
「1kgの鉄と1kgの綿のどちらが重いか」
を問うようなもんである。
単純に音楽だけでも十分楽しめる映画です。



さて、結局昨日の打ち合わせは流れたので

改めて木曜日集まることに

…未だオトメンタルは癒えておりませんが

会うのが怖いよう

誰か慰めてっ!!(血涙)



今日の一曲

Be Here to Love Me/Norah Jones

"Just to hold me and tell me
you'll be here to love me today"

雨の日はノラ・ジョーンズ
読書がはかどります。