自称SSWモドキひでやんの妄言集2~中まで生焼け~

和歌山県在住。自称シンガーソングライター兼バンド「フレッカパンジー」のボーカル。食べてる時は幸せ。おなかがすくと不機嫌。音楽活動の告知及び天国と地獄が観覧車のようなペースで訪れる平凡な日々をひっそりとまとめる。

映画「あの頃ペニーレイン」

ひでやんです。



クリスマス当日は一人でDVDパーリー



映画「あの頃ペニーレインと」


教育熱心な大学教授の母親の元、二度の飛び級をするほどの秀才に育ったウィリアム。
自由な姉の影響でロックにハマり、勢い書いた記事が評価された彼は、伝説のグルーピーこと"バンドエイド"ペニーレインと出会い、新進気鋭のバンド"スティルウォーター"の密着取材としてツアーに同行する事に。
未知の奔放な世界に戸惑いながら、ウィリアムは青春に、恋に、人間に触れて成長していく…。


出演者拾い忘れた…orz
とりあえずケイト・ハドソンが可愛い。というか超絶美人。
本人の演技も上手だが、吹き替えの高山みなみも凄い。コナン君とは思えない。変声機使ってるんじゃないか?(小並感)


内容はド定番な青春群像劇です。
但し、肝は「主人公が15歳である」ということ。
つまり「洋画版・山田洋次」である。

一瞬だけ生乳が出てくるので難しいでしょうが、本当は中学生に見てもらいたい作品。

実は自分も10年ぐらい前に観たんですが、その時はただの"恋愛絡み青春もの"としか思わなかった。

ところが最近沸々と観たい欲に駆られた結果、この歳になって観てみると、純粋に良い部分が胸に迫ってきて…何だコレ泣きそう。(笑)



この作品に限らず、時が経ってから改めて映画や小説・漫画などを見返すと感想が変わるとは言いますが、単純に心境が変わったからというだけではなく、それまで自分が積み重ねてきた経験が、物事の受け取り方の幅を拡げているのかなと感じます。



つまり





歳 取 っ た な ぁ と い う こ と で す 。



今日の一曲

トワイライト/GOING UNDER GROUND

"旅立つ勇気を 歩き出す元気を いつも探してる"

今思えば、青春真っ只中の曲。