自称SSWモドキひでやんの妄言集2~中まで生焼け~

和歌山県在住。自称シンガーソングライター兼バンド「フレッカパンジー」のボーカル。食べてる時は幸せ。おなかがすくと不機嫌。音楽活動の告知及び天国と地獄が観覧車のようなペースで訪れる平凡な日々をひっそりとまとめる。

オリジナル曲『わかいおんなのこ』について、その3。

ひでやんです。



さて、前回前々回と恥を晒してきましたが

今日は自前の解説なんかしちゃいます

求められても無いのにね(笑)



まず、基本的な曲の作り方として

大まかに分けると

歌詞から書く『詞先』か

曲から書く『メロ先』か

という2つのパターンがありまして

僕は断然『詞先』派です

何故かというと





メ ロ デ ィ セ ン ス が 無 い か ら で す





それに加えて

音楽理論や知識の蓄積も全く無いので

必然的に詞から作ることになるのです

また

僕はネーミングセンスも皆無なので

最近は曲名から作る(『タイトル先』)ことも多いです



『わかいおんなのこ』の歌詞については

悩む事なく、勢いで書けました



僕の職場から、小さな無人駅が見えるのですが

場所柄、たくさんの学生さんが利用されていまして

ある日、事務所の外に出てボーっとしていると

セーラー服姿の女子高生が





鬼 の 形 相 で 自 転 車 全 力 立 ち こ ぎ し て ま し た





そりゃもう、スカートなんかまくれまくり(体操服履いてましたが)

恐らく電車の時間が迫っていたのでしょう

心の中で、間に合うように応援しながら

1番の出だしが誕生しました



そんな感じで

『がんばってる人の姿を、そのまま肯定する』

その上で

『「頑張れ」という言葉を使わない』

をテーマに書き上げました



この曲における『わかいおんなのこ』とは

そのまま幼女の意味ではありません

人は皆、老若男女に関わらず

誰しもが自分の中に、女性的な自分や男性的な自分

子供な自分、大人な自分など

色んな自分を持っているのではないか

と思っていまして

何かに向かって直向きにがんばっている

そんな精神性を『若さ』と例え

傷付きながらも、日々を一所懸命に生きる逞しさを

『女性』で表現したつもりです





今日を生きる、全てのひとへ。



今日の一曲

明日の私/竹内まりや

"他人の痛みがわかるような そんな大人になりたい"

いつなれるのだろうか。