オリジナル曲『わかいおんなのこ』について、その3。
ひでやんです。
さて、前回前々回と恥を晒してきましたが
今日は自前の解説なんかしちゃいます
求められても無いのにね(笑)
まず、基本的な曲の作り方として
大まかに分けると
歌詞から書く『詞先』か
曲から書く『メロ先』か
という2つのパターンがありまして
僕は断然『詞先』派です
何故かというと
メ ロ デ ィ セ ン ス が 無 い か ら で す
それに加えて
音楽理論や知識の蓄積も全く無いので
必然的に詞から作ることになるのです
また
僕はネーミングセンスも皆無なので
最近は曲名から作る(『タイトル先』)ことも多いです
『わかいおんなのこ』の歌詞については
悩む事なく、勢いで書けました
僕の職場から、小さな無人駅が見えるのですが
場所柄、たくさんの学生さんが利用されていまして
ある日、事務所の外に出てボーっとしていると
セーラー服姿の女子高生が
鬼 の 形 相 で 自 転 車 全 力 立 ち こ ぎ し て ま し た
そりゃもう、スカートなんかまくれまくり(体操服履いてましたが)
恐らく電車の時間が迫っていたのでしょう
心の中で、間に合うように応援しながら
1番の出だしが誕生しました
そんな感じで
『がんばってる人の姿を、そのまま肯定する』
その上で
『「頑張れ」という言葉を使わない』
をテーマに書き上げました
この曲における『わかいおんなのこ』とは
そのまま幼女の意味ではありません
人は皆、老若男女に関わらず
誰しもが自分の中に、女性的な自分や男性的な自分
子供な自分、大人な自分など
色んな自分を持っているのではないか
と思っていまして
何かに向かって直向きにがんばっている
そんな精神性を『若さ』と例え
傷付きながらも、日々を一所懸命に生きる逞しさを
『女性』で表現したつもりです
今日を生きる、全てのひとへ。
今日の一曲
明日の私/竹内まりや
"他人の痛みがわかるような そんな大人になりたい"
いつなれるのだろうか。